厳選良質温泉 宮城


ここでは、次のような条件を基にして良質な温泉を選びました。

   1、源泉100%もしくは加水が最小限である。
   2、掛け流しで循環ろ過をしていない。
   3、日帰り入浴ができる。
   4、お湯の管理や設備がよい。(泉質重視のため設備面で一部例外あり)
   5、同一温泉地で泉質が同じ場合は、ロケーション・設備等を重視して選択。
   6、共同浴場については、メンテナンスの良さや清潔感のあるところのみを選択。
   7、「美肌の湯」 の成分、メタケイ酸が温泉水1kg中に100mg以上含まれるところは数値を掲載。

なお、ここに挙げた泉質データは、あくまでも源泉湧出口のお湯を測定したものです。ですから、実際の浴槽に注がれるまで
の環境や方法等で、表記したデータとは、やや異なる場合があります。





● 作 並 温 泉
開湯は奈良時代とされ、行基上人が発見したといわれている。 その後、江戸時代初期まで廃れていたが、寛政8年 (1796)
岩松旅館の初代が最初に創業し、次いで 安政2年 (1855) には 作並神湯 (作並ホテルの前身) が創業した。

広瀬川上流の川岸に沿って旅館やホテルが立ち並んでおり、近くにある秋保温泉が近代化されるまでは、「仙台の奥座敷」
といわれていた。 また、作並こけしのふるさととしても知られている。

作並温泉では、各旅館やホテルが自家源泉を所有しており 共同浴場はない。
近くには、鳳鳴四十八滝やニッカウィスキー工場、定義如来などがある。 (旅館やホテルなど6軒、日帰り施設2)



★ 岩松旅館・塩化土類芒硝泉(無色透明)
岩松旅館は、作並温泉で最も古い歴史を持つ老舗旅館である。 建物は、近代的なホテル形式で設備も充実している。
名物の天然岩風呂は、広瀬川上流沿いの岩盤を人の手によってくり抜いたもので、 岩の間から自噴している4つの
源泉が、それぞれ別の岩風呂 (「瀧の湯」・「新湯」・「鷹の湯」・「河原の湯」) に直接注がれている。

この天然岩風呂は、寛政8年 (1796) 創業以来の歴史を持ち、温泉遺産としても大変貴重な存在である。 また、本館
から岩風呂へ下りる八十八段の木造り階段も有名で趣がある。階段の途中には、女性専用清流風呂 「香華の湯」
もある。

泉質は、含塩化土類芒硝泉でサラリとした浴感だが、源泉100%掛け流しは天然岩風呂だけで、本館の広い内湯
「不二の湯」 と、女性専用清流風呂「香華の湯」 は加水・循環となっている。 (2014年1月 再訪)

    
左より、 「天然岩風呂」 ・ 「建 物」 ・ 「木造り階段」

    
左より、 「階段折り返し部」 ・ 「天然岩風呂下り口」 ・ 「瀧の湯」

    
左より、 「新湯」 ・ 「鷹の湯」 ・ 「河原の湯」

泉 質・含塩化土類-芒硝泉(ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉) 低張性アルカリ性高温泉 (自家源泉)
泉 温・53.8〜55.8℃(源泉)  pH・8.1〜8.3
特 徴・無味、無臭、源泉100%掛け流し (天然岩風呂のみ) 冬期加温あり
適応症・動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病など

風呂数・内湯(男1、女1) 天然岩風呂(混浴 - 女性専用 5:30〜7:00・19:30〜21:00) 女性専用清流風呂 1
所在地・宮城県仙台市青葉区作並字元木16
T E L・ 022-395-2211
入浴のみ・大人1500円 (タオル・バスタオル付き) 11:00〜14:00 (日祝日は13:00まで)
交通(車)・東北道仙台宮城ICよりR48経由で約25q





★ 作並ホテル・単純泉(無色透明)
作並ホテルは、自家源泉を所有する江戸末期創業の老舗である。現在の建物は古いが、広瀬川渓谷沿いに面しており源泉100%掛け流しのお湯を堪能できる。

浴場は地下1階で、男湯の方は巨大な 一枚岩を手彫りで彫った天然岩風呂があり、広さも深さも十分ですばらしい。一方、女湯は
タイル張りの浴槽で、隣りに小さめの露天風呂がある。 男女とも、窓越しに見る新緑や紅葉がきれいだ。

なお、男性露天風呂は、一旦外に出て建物の裏手へ下りたところにあるが、こちらも小さめで客が少ない時は お湯を入れて
いない。 (2013年5月 再訪)

    
左より、 「建 物」 ・ 「天然岩風呂」 ・ 「反対方向からの天然岩風呂」

    
左より、 「天然岩風呂湯口」 ・ 「女性内湯」 ・ 「女性露天風呂」

泉 質・単純泉  低張性弱アルカリ性高温泉 (自家源泉)
源泉湧出量・100g /分(動力楊湯)
泉 温・48.5℃(源泉)  pH・7.6
特 徴・無味無臭、源泉100%掛け流し (温度調節のため季節により加水あり)
適応症・神経痛、筋肉痛、関節痛など
風呂数・内湯(男1、女1) 露天岩風呂(男1、女1) 貸切風呂
所在地・宮城県仙台市青葉区作並字長原3-2
T E L・ 022-395-2341
入浴のみ・大人600円 11:00〜14:00
交通(車)・東北道仙台宮城ICよりR48経由で約25q





★ かたくりの宿・単純泉(無色透明)
かたくりの宿は、以前公共の施設であったが、平成17年にリニューアルされ 新しい宿として生まれ変わった。 建物自体は
古いが、浴場やお風呂はきれいで、小さめの内湯と広めの露天風呂がある。

ここでは、源泉湧出量が比較的多いため100%掛け流しだが、源泉温度が やや低いので常時加温している。脱衣場は、
内湯と露天風呂の両方に設けられており、露天風呂の脱衣場には天窓もあるので明るい。

この露天風呂は、浴槽底部の湯口から源泉を注入しているのが特徴で、外気温に左右されず浴槽底部が温かく、源泉も
外気に触れないため 温泉成分の劣化が少ない。 お湯はサラリとした浴感で、湯上り後も肌がベタベタしない。
 (2014年9月 再訪)

    
左より、 「建 物」 ・ 「入口の看板」 ・ 「内 湯」

    
左より、 「露天風呂」 ・ 「露天風呂底部の湯口」 ・ 「露天風呂」

泉 質・単純泉  低張性弱アルカリ性高温泉 (自家源泉)
泉 温・42.7℃(源泉)  pH・8.4
特 徴・無味無臭、加温、源泉100%掛け流し
適応症・神経痛、関節痛、うちみ、くじきなど
風呂数・内湯(男1、女1) 露天岩風呂(男1、女1)
所在地・宮城県仙台市青葉区作並字元木2
T E L・ 022-395-2041
入浴のみ・大人700円 10:00〜15:00
交通(車)・東北道仙台宮城ICよりR48経由で約25q





● 秋 保 温 泉

開湯は古墳時代後期とされ、古くから日本三大御湯 (有馬温泉・道後温泉・秋保温泉) のひとつに数えられた。また、江戸
時代には 伊達家の湯治殿湯が置かれた。

仙台市内から近く、近代的なホテルが建ち並び、現在では 「仙台の奥座敷」 といわれている。 また、秋保こけしのふるさと
としても知られている。

秋保温泉には共同浴場が1つだけあり、秋保温泉共同源泉から引き湯しているが、浴槽は2人ぐらいしか入れない大きさで
ある。

近くには、温泉街に沿って流れる名取川の深い峡谷・ 磊々峡(らいらいきょう)、そのさらに上流にある 秋保大滝や二口峡谷
(ふたくちきょうこく)、磐司岩 (ばんじいわ) などがある。(旅館やホテルなど15軒、日帰り施設2、共同浴場1)



秋保温泉では、県の条例により レジオネラ属菌等の発生を防止するため、積極的に 塩素系薬剤 を使用している。
また、源泉100%掛け流しのところはなく、良質温泉の選定条件に見合うところもない。

しかし、秋保温泉の源泉魅力をご紹介するために、敢えて掲載させていただくことにした。

    
左より、 「磊々峡」 ・ 「温泉街中心部」 ・ 「秋保温泉共同浴場」




★ 市太郎の湯・石膏食塩泉(緑褐色)
市太郎の湯は、秋保温泉街から 少し奥まったところにある、天守閣自然公園内の日帰り入浴施設である。 建物は、木をふん
だんに使った造りで、食事処や宿泊施設も隣接している。

ここでは、新しく掘削された5号源泉が比較的湯量も多いため、広い第2露天風呂が新設され、内湯・露天風呂共に源泉100%
のお湯となった。 しかし、源泉温度が低いので常時加温しており、 衛生管理のため循環ろ過装置を併用させている。

お風呂は、内湯と第1露天風呂が下部で繋がっており、その奥に 新しくできた第2露天風呂がある。 (2015年4月 再訪)

    
左より、 「建物入口」 ・ 「第1露天風呂と内湯」 ・ 「広い第2露天風呂」

泉 質・含石膏-食塩泉(ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉)
     低張性弱アルカリ性温泉 (自家源泉2本の混合泉)
泉 温・38.3℃(源泉)  pH・7.9
特 徴・微食塩味、加温、掛け流しと循環ろ過を併用 (塩素系薬剤使用)
適応症・きりきず、やけど、慢性皮膚病など
風呂数・内湯(男1、女1) 露天風呂(男2、女2) 貸切風呂1
所在地・宮城県仙台市太白区秋保町湯元字源兵衛原10
T E L・ 022-398-2111
入浴のみ・大人770円 (天守閣自然公園を無料で散策できる) 11:00〜17:00 (毎月第3金曜定休)
交通(車)・東北道仙台南ICよりR286経由で約10q





秋保温泉の源泉は、無色透明の塩化土類食塩泉と緑褐色の石膏食塩泉の二つに分けられる。 ここでは、ロケーションのよい
露天風呂をピックアップしてみた。

  ★ 佐 勘 露天風呂 「河原の湯」・塩化土類食塩泉(無色透明)
 泉 温・64.5℃(源泉)  pH・7.4 (秋保温泉2号・4号混合源泉)
 特 徴・加水多し、掛け流し (「河原の湯」 のみ)、混浴 (女性専用時間帯あり)
 適応症・きりきず、やけど、慢性皮膚病など
 T E L・022-398-2233
 料 金・大人2000円 (飲食券、バスタオル・フェイスタオル付) 11:00〜15:00(休日14:30まで)

    
左より、 「建 物」 ・ 「河原の湯入口」 ・ 「河原の湯」


  ★ 華の湯 露天風呂 「水芭蕉の湯」・塩化土類食塩泉(無色透明)
 泉 温・77.2℃(源泉)  pH・8.0  湧出量・125L/分 (自家自噴源泉)
 特 徴・かん苦味、加水、温度調整のため循環と掛け流しを併用 (塩素系薬剤使用)
 適応症・きりきず、やけど、慢性皮膚病など
 T E L・022-397-3141
 料 金・大人900円 (併設の日帰り入浴施設、秋保テルメから入浴できる) 10:00〜22:00(平日)

    
左より、 「建 物」 ・ 「水芭蕉の湯 (小露天)」 ・ 「水芭蕉の湯 」


  ★ 緑水亭 露天風呂 「篝火の湯」・石膏食塩泉(緑褐色)
 泉 温・42.5℃(源泉)  pH・6.7 (自家源泉)
 特 徴・食塩味、加温、掛け流しと循環ろ過を併用 (塩素系薬剤使用)
 適応症・きりきず、やけど、慢性皮膚病など
 T E L・022-397-3333
 料 金・大人1200円 (バスタオル・フェイスタオル付) 11:00〜18:00(無休)

    
左より、 「建 物」 ・ 「篝火の湯 (男性用)」 ・ 「幻想的な篝火の湯」




● 金山温泉
支倉旅館・石膏食塩泉(無色透明)
支倉旅館は、仙台市の水がめ 釜房ダム湖畔にある1軒宿の温泉で、江戸時代伊達藩の慶長遣欧使節 ・ 支倉常長の子孫が
営む宿でもある。 創業は江戸時代中期とされ、現在の建物は昭和初期に建てられたために大分 老朽化している。

しかし、お湯自体は大変魅力があり、浸かっていると身体中に気泡が付着し、肌を擦るとツルツルする。 これは、新鮮なお湯
の証しでもある。

建物の割には、浴室は手入れされているようで、天井も高く 外側二方がガラス張りのために明るく開放感がある。浴槽は
小さいが、源泉そのままの 「ぬる湯」 と、加温された 「熱湯」 があり、 この2つの湯を交互に入ることで温泉療養効果が
高まる。

建物の裏手には、昭和初期に 大工の手によって描かれたという珍しい壁画がある。 (2013年現在休館中)

    
左より、 「建 物」 ・ 「2つの内湯」 ・ 「珍しい壁画」

泉 質・含石膏-食塩泉(ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉) (自家源泉)
     低張性弱アルカリ性高温泉
泉 温・35.2℃(源泉)  pH・8.0
特 徴・無味無臭、気泡付着、源泉100%掛け流し (ぬる湯のみ) シャワーなし
適応症・慢性皮膚病、きりきず、やけどなど
風呂数・内湯(男2、女2)
所在地・宮城県柴田郡川崎町小野字金山3
T E L・ 0224-84-2509
入浴のみ・大人600円(1時間以内) 9:30〜20:00
交通(車)・東北道仙台南ICよりR286を山形方面へ。釜房ダムを渡り左折、少し走ると右側に看板あり。(約14km)




● 黄金川温泉
白鳥荘・食塩泉(茶褐色)
白鳥荘は、蔵王町の外郭団体が運営する1軒の日帰り入浴施設で、昭和59年 (1984) にオープンした。黄金川温泉と名付け
られた源泉は、東北自動車道の建設中に偶然湧き出したもので、名前の由来はお湯が 黄金色をしているからだという。

その後、2010年に楊湯パイプの詰まり等で第1号源泉が湧出しなくなったため、新しく第2源泉を掘削し湧出量も2倍になった。

お風呂は大きめの内湯だけで、源泉温度が高いために加水しているが、茶褐色のお湯は遠刈田温泉の源泉よりも濃い感じ
がする。また、湯上り後は保温性が高く中々汗が引かない。なお、白いタオルを お湯に浸けると茶色に染まるので、入浴の
際は注意が必要である。 (2014年4月 再訪)

   左より、 「建 物」 ・ 「足湯 湯らり」 ・ 「茶褐色のお湯」

  
左より、 「源泉湯口」 ・ 「館内受付」 ・ 「内 湯」

源泉名・黄金川温泉第2源泉
泉 質・純食塩泉(ナトリウム-塩化物泉) 高張性中性高温泉  源泉湧出量・170L/分(地下約450m掘削楊湯)
泉 温・49.0℃(源泉)   pH・7.0
特 徴・食塩味、鉄錆味、鉄錆臭(鉄分多し)、加水あり、源泉掛け流し
適応症・きりきず、やけど、慢性皮膚病、神経痛など
風呂数・内湯(男1、女1)
所在地・宮城県刈田郡蔵王町宮字中野129
T E L・ 0224-32-3960
入浴のみ・大人350円 9:00〜22:00(4月〜9月)冬期間時間短縮 大広間休憩900円(月曜定休)
交通(車)・東北道白石ICよりR4を北上し県道12号を遠刈田方面へ約4q(県道沿いに看板あり)





● 遠 刈 田 温 泉

開湯は江戸時代初期とされ、蔵王権現参拝者の湯治場として栄えた。 蔵王山麓を流れる松川沿いにあり、遠刈田こけし
のふるさととしても知られている。共同浴場は、大きく 立派な 「神の湯」 と、風情のある 「壽の湯」 がある。

遠刈田温泉街は源泉集中管理方式で、その周りに点在するホテルなどは自家源泉を所有している。温泉街の源泉は、
「壽の湯」 共同浴場の駐車場地下にあり、毎分約1000Lの源泉が湧出している。 この源泉は、一度貯湯タンクに溜めて
から、温泉街にある 9ヶ所の温泉施設施設へ均等に分湯されている。

近くには、宮城蔵王えぼしスキー場や蔵王エコーラインなどがある。(旅館やホテルなど11軒、共同浴場2)

    
左より、 「神の湯」 ・ 「壽の湯」 ・ 「壽の湯 男湯」

神の湯 ・ 壽の湯 共同浴場 ー 入浴料 ・ 大人300円 5:30 〜 6:45 ・ 9:00 〜 22:45 まで




★ 旅館 大忠・塩化土類芒硝泉(薄茶色)
旅館大忠は、温泉街の中心部にあり 建物はよく手入れされているのできれいである。 また、館内の廊下は畳敷きで、イン
テリアも和風の落ち着いた雰囲気で好感が持てる。

浴場は2ヶ所あり、片方は小さい半露天風呂付きで、男女時間交替制となっている。 大忠では、引き湯された源泉を一度
貯湯槽にためて自然に温度を下げる方法をとっており、 源泉100%のお湯を提供している こだわりの宿である。

しかし、浴槽への源泉注入量が少ないため お湯の新鮮さに欠ける嫌いがある。 毎年11月から2月までは、地元産のりんご
が入った、 「りんご風呂」 を楽しむことができる。 (2015年9月 再訪)

    
左より、 「建 物」 ・ 「内 湯」 ・ 「りんご風呂」

泉 質・含塩化土類-芒硝泉(ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉)低張性中性高温泉 (遠刈田温泉共同源泉)
泉 温・65.7℃(源泉)   pH・7.0
特 徴・鉄錆臭、源泉100%掛け流し(加水する場合あり)
適応症・神経痛、リウマチ、胃腸病など
風呂数・内湯(男1、女1) 半露天庭園風呂(1) 男女時間交替制
所在地・宮城県刈田郡蔵王町字遠刈田温泉旭町1
T E L・ 0224-34-2206
入浴のみ・大人600円 11:00〜14:30
交通(車)・東北道白石ICよりR4を北上し県道12号経由で約16q





★ 大沼旅館・塩化土類芒硝泉(薄茶色)
大沼旅館は、壽の湯共同浴場の向いにあり、建物はよく手入れされているのできれいである。 また、玄関脇には足湯が設置
されており、無料で入ることができる。

浴場は2ヶ所あり、 片方は小さい露天風呂付きで、男女時間交替制となっている。 お湯は源泉100% 掛け流しだが、熱い場合
は備え付けのホースで加水するようになっている。 (2015年7月 再訪)

    
左より、 「建 物」 ・ 「内 湯」 ・ 「玄関脇の足湯」

泉 質・含塩化土類-芒硝泉(ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉) 低張性弱アルカリ性高温泉
     (遠刈田温泉共同源泉)
泉 温・65.7℃(源泉)   pH・7.0
特 徴・鉄錆臭、源泉100%掛け流し
適応症・神経痛、リウマチ、胃腸病など
風呂数・内湯(男1、女1) 露天風呂(1) ・男女時間交替制 貸切露天風呂(1)
所在地・宮城県刈田郡蔵王町字遠刈田温泉旭町2
T E L・ 0224-34-2306
入浴のみ・大人600円 11:00〜20:00
交通(車)・東北道白石ICよりR4を北上し県道12号経由で約16q





★ トスネット元気荘・単純泉(微黄色)
元気荘は、遠刈田温泉から少し離れた宮城蔵王七日原高原にあり、平成5年、民間総合警備会社トスネットの研修所として
スタートしたが、平成8年に一般開放された宿泊施設である。

周りを自然林に囲まれており、建物は比較的新しい。ここは、敷地内に独自の源泉を持ち、館内全体には温泉床暖房が
施されている。

お風呂は、小ぢんまりとした三角形の内湯と露天風呂がある。露天風呂は微黄色で熱めの源泉が掛け流しになっているが、
内湯は湯口で加水されている。 ヌルヌル感がありよく温まるお湯だが、シャワーは1ケ所しかない。 (2013年7月 再訪)

    
左より、 「建 物」 ・ 「内 湯」 ・ 「露天風呂」

泉 質・単純泉(低張性アルカリ性高温泉) (自家源泉)
源泉湧出量・90g /分(掘削泉250m)
泉 温・68.0℃(源泉)   pH・8.0
特 徴・無味、微油臭、ヌルヌル感あり、源泉100%掛け流し (露天風呂のみ)
適応症・神経痛、リウマチ、胃腸病など
風呂数・内湯 (男1、女1) 露天風呂 (男1、女1)
所在地・宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字七日原367-3
T E L・ 0224-34-1880
入浴のみ・大人600円  広間休憩 大人800円 10:00〜16:00
交通(車)・遠刈田温泉よりR457経由で白石方面へ。 途中でえぼしスキー場方面へ右折し少し進むと左側に看板あり。




★ 孝 の 湯・芒硝石膏泉(無色透明)
孝の湯は、遠刈田温泉から少し離れた 宮城蔵王七日原高原に湧く1軒の共同浴場である。 建物は、木造で小ぢんまりとして
おり、中は脱衣場と浴室だけのシンプルな造りになっている。

源泉は、建物の近くに湧出しており、湯量が比較的多いために源泉100%掛け流しである。 お風呂は、三角形でやや大きめ
の内湯だけだが、お湯はサラリとした浴感で飲泉もできる。

なお、18時以降は地元住民専用となり、一般客は入浴できないので注意すること。 (2013年5月 再訪)

    
左より、 「建 物」 ・ 「源泉貯湯タンク」 ・ 「内 湯」

泉 質・含芒硝-石膏泉(カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉) 低張性弱アルカリ性高温泉 (自家源泉)
泉 温・50.0℃(源泉)   pH・8.3
特 徴・無味無臭、源泉100%掛け流し飲泉可
適応症・浴用-動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病など
      飲用-胆石症、慢性胆のう炎、慢性便秘、糖尿病など
風呂数・内湯 (男1、女1)  シャワー、ソープ類なし
所在地・宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字北原尾1-563
T E L・ 0224-34-1119
入浴のみ・大人300円  プレハブ休憩所利用 200円  9:00〜18:00 (無休)
交通(車)・遠刈田温泉よりR457を白石方面へ約5km。 山口養魚場を過ぎ、緩やかな坂を上ると左側に見える。




● 青 根 温 泉

開湯は戦国時代中期とされ、江戸時代には仙台藩の御殿湯が置かれた。蔵王連峰花房
山の中腹 標高500mに位置し、歴史のある古い旅館が多い。

ここも源泉集中管理方式で、以前各旅館で所有していた7つの源泉を貯湯タンクに集め、
混合してから9ヶ所の施設へ均等に分湯している。

なお、以前あった共同浴場 「大湯」・「名号湯」 は老朽化したため閉鎖し、新しく立派な
共同浴場 「じゃっぽの湯」 ができた。

近くには、セントメリースキー場や蔵王エコーラインなどがある。(旅館やホテルなど7軒、
 共同浴場1)


じゃっぽの湯 共同浴場 ー 入浴料 ・ 大人300円 (川崎町町民は 250円) 6:30 〜 21:30 まで




★ 流 辿・単純泉(無色透明)
流辿の建物は、以前 「こまくさ山荘」 という公共の宿であったが、平成16年に青根温泉の旅館 「坊源」 が、建物を譲り受け
別館として開業させた。 建物自体は古いが、浴場は比較的新しく 設備も整っている。

お湯は熱めで肌触りもよく、昔から眼病に効くといわれている。 内湯は大きめで、外側一面ガラス張りなので明るく見晴らし
もよい。 また、別湯として 露天風呂 「陽光の湯」 が新設され、 女性専用の露天風呂が2つできた。

内湯 ・ 露天風呂共に 蔵王の山々を眺めることができ、晴天の日には朝日も拝め、新緑や紅葉、雪見など、四季を通した
ロケーションがおすすめである。 (2013年5月 再訪)

    
左より、 「建 物」 ・ 「男性内湯」 ・ 「露天風呂 - 陽光の湯 入口」

    
左より、 「男性露天風呂 - 陽光の湯」 ・ 「女性露天風呂 - 陽光の湯」 ・ 「女性専用露天風呂 - 青根の湯」

泉 質・単 純 泉 低張性弱アルカリ性高温泉 (青根温泉混合源泉)
泉 温・52.0℃(源泉)  pH・7.5
特 徴・無味無臭、日によって微白濁に見える、源泉100%掛け流し (露天風呂は冬期のみ加温循環ろ過)
    七つの源泉の混合泉でナトリウム・硫酸イオン・炭酸ヒドロなどを含む。
適応症・神経痛、関節痛、慢性皮膚病など
風呂数・内湯(男1、女1) 露天風呂 (男1、女2)
所在地・宮城県柴田郡川崎町字青根温泉17-2
T E L・ 0224-87-2611
入浴のみ・大人630円 11:00〜15:00
交通(車)・東北道白石ICよりR4を北上し県道12号、遠刈田温泉経由で約20q
       または、山形道宮城川崎ICよりR286、R457号経由で約13km




★ とだや・単純泉(無色透明)
とだやは、小ぢんまりとした旅館で、新しくはないがよく手入れされている。 ここも、源泉100%掛け流しのお湯に拘りを持つ宿
であるが、その方法は他のところと違っている。

とだやの浴槽は、穴の開いたステンレス製の細長いプレートを底に設置し、溜まったゴミや体毛などをお湯といっしょに吸い
込んで排出ているのである。 一般的なかけ流し方法は、浴槽の上部から 自然にオーバーフローさせているのだが、浴槽の
底までは中々きれいにならない。

しかし、とだやの採用している方法だと、お湯の汚れが最小限に留められるので効率的である。 この辺にも、経営者の姿勢
が窺える。(2013年9月 再訪)

    
左より、 「建 物」 ・ 「内 湯」 ・ 「露天風呂」

泉 質・単 純 泉 低張性弱アルカリ性高温泉 (青根温泉混合源泉)
泉 温・52.0℃(源泉)  pH・7.5
特 徴・無味無臭、源泉100%掛け流し、日によって微白濁に見える。
     七つの源泉の混合泉でナトリウム・硫酸イオン・炭酸ヒドロなどを含む
適応症・神経痛、関節痛、慢性皮膚病など
風呂数・内湯(男1、女1)
所在地・宮城県柴田郡川崎町字青根温泉7-5
T E L・ 0224-87-2226
入浴のみ・大人500円 10:00〜17:00
交通(車)・東北道白石ICよりR4を北上し県道12号、遠刈田温泉経由で約20q
       または、山形道宮城川崎ICよりR286、R457号経由で約13km




● 峩々温泉(ががおんせん)
・石膏重曹泉(無色透明)
峩々温泉は、蔵王連峰の山深い谷にある1軒宿の温泉で、明治9年に創業された。 「峩々」
とは、宿の沢向いにある険しい断崖絶壁のことをいうのだそうだ。長い坂道を下り宿に着くと、
古いボンネットバス 「銀嶺号」 が出迎えてくれる。

ここは、源泉100%の渓流露天風呂をキャッチフレーズにしているが、日帰り入浴客は入浴
できず、旧館にある古い内湯と小さな露天風呂しか利用できない。

昔から 「日本三大胃腸病の湯」 といわれ、浴槽の脇に寝て体の悪い所に繰り返しお湯を
かける 「かけ湯」 という独特の入浴法がある。また、ロビー内には飲泉所もあり、便秘や
胃腸病に効果があるそうだ。 (2012年10月 再訪)


    
左より、 「建物入口」 ・ 「旧館内湯」 ・ 「旧館露天風呂」

泉 質・含石膏-重曹泉(ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉)(自家源泉)
源泉湧出量・200g /分
泉 温・57.8℃(源泉)   pH・7.0
特 徴・無味無臭、源泉100%掛け流し飲泉所あり
適応症・胃腸病、消化器疾患、リウマチなど
風呂数・内湯 (男1、女1) 露天風呂 (男1、女1)
     別に宿泊客専用の内湯・露天風呂あり
所在地・宮城県柴田郡川崎町字峩々1
T E L・ 0224-87-2021
入浴のみ・広間休憩のみ 大人840円 (税込み) 10:00〜14:00
交通(車)・遠刈田温泉より蔵王エコーライン方面経由で約8km




● 鎌 先 温 泉

開湯は室町時代中期とされ、農夫が鎌の先で温泉を掘り当てたことが由来とされる。 山間にひっそりと佇む温泉で、昔から
神経痛や切り傷によく効く 「奥羽の薬湯」 として知られている。 共同浴場はない。

近くには、弥次郎こけし村や白石城などがある。 (旅館やホテルなど5軒、共同浴場なし)



★ 木村屋旅館・芒硝食塩泉(緑褐色)
木村屋は、鎌先温泉でも歴史のある旅館で、温泉街奥の一段高い所に建っている。建物は5階建
のホテル形式で大きく、浴場は2階 (天狗岩風呂) と、5階 (展望風呂)にある。

敷地内には2本の源泉が湧出しているが、源泉湧出量が少ないために、掛け流しは天狗岩風呂と
展望露天風呂だけである。 お湯は、鉄分を含んだ緑褐色で サラリとした浴感だが、 源泉温度が
低いために加温している。

玄関脇には飲泉用の源泉が引かれているが、保健所の許可は受けていない。 しかし、常連客は
飲用しているとのことである。

鎌先温泉でも、 最近は源泉湧出量が減少し、鎌先本来の濁り湯は、木村屋と最上屋旅館だけに
なってしまった。 (2013年4月 再訪)




    
左より、 「天狗岩風呂」 ・ 「展望露天風呂」 ・ 「玄関脇の源泉」 ・ 右上、「建 物」

泉 質・含芒硝-食塩泉(ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉) 低張性中性高温泉 (自家源泉)
泉 温・33.9℃(源泉)  pH・ 7.1
特 徴・鉄錆味、鉄錆臭、加温、掛け流し(天狗岩風呂と展望露天風呂のみ)
適応症・きりきず、やけど、慢性皮膚病、神経痛、リウマチなど
風呂数・内湯 ( 男1、女2、混浴1 )  露天風呂 ( 男1、女1 )
所在地・宮城県白石市福岡蔵本字鎌先温泉1-51
T E L・ 0224-26-2161
入浴のみ・ 大人500円 10:00〜16:00
交通(車)・東北道白石ICよりR4を南下し県道254号経由で約12q





● 白石 湯沢温泉 やくせん
・石膏芒硝泉(無色透明)
湯沢温泉は、自然湧出している温泉として江戸時代から知られていたが、源泉温度が低いなどの理由により長い間使用され
ずにいた。 しかし、平成6年に現在の経営者が 1軒宿の温泉として開業 させた。 宿名の由来は、近くにある萬蔵稲荷神社の
神主が名付けた 「薬泉」 をひらがなに直したものだそうだ。

お風呂は、大きめの内湯だけだが浴室は広く、板壁には 「やくせん」 の由来が書かれた大きな看板も掲げられている。

湧出量は比較的多いが、源泉温度が低いために加温している。 また、 飲泉もできるので飲泉所を設けてある。飲んでみると
普通の湧き水のようだが、胆のう病や便秘などに効果があるそうだ。

近くには、材木岩や小原温泉などがある。 (2012年11月 再訪)

    
左より、 「建 物」 ・ 「男 湯」 ・ 「萬蔵稲荷神社の鳥居」

泉 質・含石膏-芒硝泉(ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉) 低張性弱アルカリ性低温泉 (自家源泉)
泉 温・33.5℃(源泉)   pH・7.8
特 徴・無味無臭、加温、源泉100%掛け流し飲泉所あり
適応症・動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病など
風呂数・内湯(男1、女1)
所在地・宮城県白石市小原字下戸沢湯沢山13
T E L・ 0224-29-2620
入浴のみ・500円 10:00〜20:00  大広間休憩1050円 10:00〜16:00
交通(車)・東北道白石ICよりR4を南下しR113経由で約20q




● 小 原 温 泉
(おばらおんせん)
開湯は平安時代後期とされ、江戸時代には湯治場として栄えた。 白石川上流の小原渓谷沿いに湧く温泉で、昔から眼病に
よく効くといわれている。

近くには、碧玉渓(小原渓谷)やスパッシュランド白石(スパリゾート)などがある。 (旅館やホテルなど5軒、共同浴場1)



★ ホテル いづみや・単純泉(無色透明)
いづみやは、小原温泉でも 400年以上の歴史を持つ老舗で、建物は古いが湯量の豊富さが自慢の宿である。
お湯は、さらりとした単純泉で わずかにラドンを含み飲泉もできる。

広々とした内湯は気持ちがよく、露天風呂も小原渓谷沿いに面しているので眺めもよい。 (2012年4月 再訪)

    
左より、 「建 物」 ・ 「内 湯」 ・ 「露天風呂」

泉 質・単 純 泉 低張性弱アルカリ性高温泉 (自家源泉)
泉 温・64.7℃(源泉)  pH・8.5
特 徴・無味無臭、源泉100%掛け流し飲泉可
適応症・眼病、神経痛、胃腸病など
風呂数・内湯(男1、女1) 露天風呂 ( 男1、女1 )
所在地・宮城県白石市小原字湯元9
T E L・ 0224-29-2221
入浴のみ・500円 12:00〜15:00(12時前でも可)
交通(車)・東北道白石ICよりR4を南下しR113経由で約12q
 




★ 旅館 しんゆ・食塩芒硝泉(無色透明)
しんゆは、白石市内から七ヶ宿方面へ向う R113沿い、小原温泉の玄関口に建っている1軒宿の温泉である。 創業は文久
3年 (1863) と古く、以前は崖下の碧玉渓 (小原渓谷) 沿いに建っていたが、 急な坂道の難所だったので昭和52年に現在
の場所へ移転した。

源泉は、碧玉渓沿いの旧源泉を崖上まで揚湯し、現在地に掘った新源泉と混合させて使用している。お風呂は、内湯
(女性用は大きめ) と、建物の外に小さめの露天風呂がある。

どの浴槽にも、ツルツル感のある源泉100%掛け流しのお湯が注がれており、源泉注入量も多めである。 (2013年6月 再訪)

    
左より、 「建 物」 ・ 「女性内湯」 ・ 「男性内湯」

    
左より、 「露天風呂全景」 ・ 「露天風呂」 ・ 「碧玉渓」

泉 質・含塩化土類-芒硝泉 (ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉) 低張性弱アルカリ性高温泉 (自家源泉)
泉 温・51.5℃(源泉)  pH・8.2
特 徴・無味無臭、源泉100%掛け流し
適応症・動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病など
風呂数・内湯(男1、女1) 露天風呂 ( 男1、女1 )
所在地・宮城県白石市小原字新湯5-3
T E L・ 0224-29-2321
入浴のみ・500円 10:00〜15:00
交通(車)・東北道白石ICよりR4を南下しR113経由で約11q
 




★ かつらの湯・単純泉(無色透明)
かつらの湯は、古くから地元住民の共同浴場であったが、だいぶ前に風水害のため埋没
したままだった。 しかし、地元などの強い要望により、平成17年4月に白石市の手で再建
された岩風呂である。

建物は、小原渓谷沿いの斜面にあり、大きな一枚岩を深く掘り下げた岩風呂に屋根を架
けた形になっている。 浴槽は5人ぐらいが入れる大きさで、階段を下りたところにあり、
脱衣場も兼ねた 造りになっている。

源泉は、浴槽の底2ヶ所から注がれており、お湯は熱いがツルツルして浴感もよい。
また、頭上には削られた大きな岩が迫り 洞窟のような雰囲気で面白い。
(2012年6月 再訪)


    
左より、 「入 口」 ・ 「内部より見上げる」 ・ 「男 湯」

泉 質・単 純 泉 低張性弱アルカリ性高温泉 (自家源泉)
泉 温・53.2℃(源泉)  pH・7.9
特 徴・無味無臭、源泉100%掛け流し
適応症・眼病、神経痛、関節炎など
風呂数・内湯(男1、女1) 露天風呂 ( 男1、女1 ) シャワー1。
所在地・宮城県白石市小原字坂上66
T E L・な し
入浴のみ・200円 8:00〜17:00(4〜10月は18時まで)
交通(車)・東北道白石ICよりR4を南下しR113経由で約12q




● 七ヶ宿 天使ランド(天使の湯)
・単純泉(無色透明)
天使ランドは、平成9年に七ヶ宿ダム湖畔にできた法人経営の総合レジャー施設である。 ここの源泉は、地下980mから湧出
する pH10,1 というアルカリ度が高い温泉で、源泉湧出量も比較的多い。

お風呂は、男女別の内湯と 大きめの露天風呂、貸切薬草ドーム風呂などがある。 お湯は、ヌルヌル感が強く浴感もよいが、
源泉温度が低いために夏期以外は加温している。また、シャワーも同じ温泉水を使用している。

近くには、七ヶ宿ダム公園や滑津大滝などがある。 (2012年6月 再訪)

    
左より、 「浴場入口」 ・ 「内湯と露天風呂」 ・ 「七ヶ宿湖」

泉 質・単 純 泉 低張性アルカリ性高温泉 (自家源泉)
源泉湧出量・180g /分(ドラム缶1杯分)
泉 温・39.3℃(源泉)   pH・10.1
特 徴・無味無臭、ヌルヌル感あり、源泉100%掛け流し (夏期以外は加温)
適応症・神経痛、慢性皮膚病など
風呂数・内湯(男1、女1) 露天風呂 ( 男1、女1 ) 貸切薬草ドーム風呂など
所在地・宮城県刈田郡七ヶ宿町字七ノ森
T E L・ 0224-37-2023
入浴のみ・500円 10:00〜18:00(休憩もできる)
交通(車)・東北道白石ICよりR4を南下しR113経由で約27q。七ヶ宿ダム公園近く。




● 三本木 豆坂温泉 三峰荘
・単純泉(淡黄色)
三峰荘は、宮城の米どころ、大崎地方の三本木にある1軒宿の温泉で、建物も新しく館内は
広い。豆坂温泉は以前、少し離れた別のところで営業していたが、移転を余儀なくされ 現在
の場所に新しく 温泉を掘削したところ、良質の温泉が湧出し 平成14年に新築移転した。

浴場は広く明るく、露天風呂もスペースが広いので開放的だ。 また、源泉湧出量も毎分540L
と豊富で、淡黄色のお湯が掛け流しにされている。しかし、内湯は加水されており、源泉100%
掛け流しは露天風呂だけである。この露天風呂には、一人用の浴槽も2つ置かれている。

源泉は、二酸化炭素を多く含んでいるので、炭酸を発散させないように源泉を圧力タンクに
通し 各浴槽に給湯している。二酸化炭素泉は、毛細血管を広げ血行をよくするので高血圧
や動脈硬化症 などに効果がある。 (2012年7月 再訪)

    
左より、 「内 湯」 ・ 「源泉をそのまま引いた、かけ湯」 ・ 「露天風呂」

泉 質・単純泉 低張性中性高温泉 (二酸化炭素を多く含む) (自家源泉)
源泉湧出量・540g /分(地下650m)
泉 温・47.3℃(源泉) pH・6.5
特 徴・鉄錆臭、鉄錆味、源泉100%掛け流し (露天風呂のみ)
適応症・神経痛、筋肉痛、慢性消化器病、動脈硬化症など
風呂数・内湯(男1、女1) 露天風呂 ( 男1、女1 )
所在地・宮城県大崎市三本木新沼字中谷地屋敷4
T E L・ 0229-52-3146
入浴のみ・500円 10:00〜21:00(4時間券) 他に1日券や夜間券、個室・大広間休憩あり。
(毎月第3水曜日休)
交通(車)・仙台市内よりR4経由で三本木町へ。鳴瀬川に架かる三本木大橋を渡り、信号2つ目の角に看板が見える。
 そこを左折し、少し走ると右側にある。




● くりこま高原温泉郷

宮城・岩手・秋田の県境に聳える、栗駒山(標高1627m)の東南麓 標高650mに点在する4つの温泉を総称して、くりこま高原
温泉郷という。これらの温泉は、どれも一軒宿の温泉で個別に源泉を所有している。

この付近は、2008年6月に起った岩手・宮城内陸地震により大きな被害を受け、駒の湯温泉が土石流により崩壊し犠牲者も
出た。しかし、経営者の懸命な努力により、2015年10月に仮設の日帰り入浴施設が再開された。

近くには、世界谷地原生花園や窓滝、行者滝 などがある。 (旅館やホテルなど3軒、日帰り施設1)

 ・ ハイルザーム栗駒 ・ 大規模なクア宿泊施設(芒硝泉)
 ・ くりこま荘 ・ ロッジ風の宿泊施設(硫黄泉)
 ・ 山脈ハウス ・ 小規模な宿泊施設(芒硝泉)
 ・ 駒の湯温泉 ・ 仮設の日帰り入浴施設(硫黄泉)



★ くりこま荘・硫黄泉(乳白色)
くりこま荘の源泉は 「新湯」 と呼ばれ、江戸時代中期 (1720年) に開湯された糖尿病の名湯として知られている。この一帯は、
奥州平泉に近いことから源義経伝説があり、関連する地名や隠し文化遺産も多く残っており、館内にはその資料などが展示
されている。

建物は、豪雪地帯のため屋根が急角度のロッジ風に造られている。浴場は内湯と露天風呂があり、露天風呂は小さめで
目の前には山林が広がっている。源泉温度は 31.6℃ と低いため常時加温しているが、源泉100%掛け流しのお湯はツル
ツルとして浴感もよい。 (2015年10月 再訪)

  
左より、 「建 物」 ・ 「玄 関」 ・ 「館 内」

  
左より、 「内 湯」 ・ 「露天風呂」 ・ 「露天風呂」

泉 質・石膏硫化水素泉 (含硫黄-カルシウム-硫酸塩泉(硫化水素型)) 低張性弱酸性低温泉 (自家源泉)
泉 温・31.6℃(源泉)  pH・5.6
特 徴・微甘味、微硫化水素臭、常時加温、源泉100%掛け流し
適応症・動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病、高血圧症など
風呂数・内湯(男1、女1) 露天風呂 ( 男1、女1 )
所在地・宮城県栗原市栗駒沼倉耕英東95-2
T E L・ 0228-46-2036
入浴のみ・500円 10:00〜15:00
交通(車)・東北道若柳金成ICよりR457・地42号経由で約33q